慣れたら10分!家で簡単に作れるガパオライスのレシピ
ガパオライスは人気急上昇中のタイ料理の中でもメジャーな料理。
コンビニやお弁当チェーン店でも見かけるようになりましたね。
本格的に作ろうと思うとガパオライスの決め手であるホーリーバジルが必要になるんですが、そこはスイートバジルで代用を。
家で作るなら気軽に簡単に作れないとなかなか作る気になれませんよね。
【参考】タイ料理ガパオライスで使われるホーリーバジルはスイートバジルで代用できるのか
ガパオライスは材料もスーパーで揃うものばかり。
高級な材料も必要ありません。
しかも慣れたら10分で完成!
タイ料理初心者にもぜひチャレンジしてほしいメニューです。
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ところでガパオってなに?
タイ料理でも人気のガパオライスですが、ガパオってなんでしょう。
「ガパオ」は「ホーリーバジル」のこと。
つまりガパオライスって「ホーリーバジルごはん」という意味です。
ホーリーバジルを使って鶏肉などのひき肉を炒めた料理を「パッガパオ」と言います。
「パッ」はタイ語で炒めるという意味。
ホーリーバジルを使った炒め物ということですね。
なので今回のレシピはスイートバジルを使うので厳密には「ガパオライス」とは呼べないのですが、
日本ではホーリバジルが手に入りにくいので、スイートバジルでもガパオライスということにしてください・・・。
この「パッガパオ」をごはんに添えたものが「ガパオライス」となります。
こうなると「なんでライスだけ英語よ!」と思う人もいますよね。
ハイ、私もそうです。
今回の料理を完全にタイ語で言うとしたら、「パッガパオ・ガイサップ・ラート・カオ・カイダオ」となります。
ちなみに
パッガパオ=ホーリーバジル炒め
ガイサップ=鶏ひき肉
ラート=~の上に
カオ=ご飯
カイダオ=目玉焼き
という意味。
こうなるととても長い名前になるので、私はもう「ガパオライス」でいいです・・・。
ガパオライスの材料(2人分)
- 鶏ひき肉 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- 赤パプリカ 1/2個
- スイートバジル 1パック分(20枚くらい)
- 卵 2個
- ごはん 2膳分
- にんにく 1かけ
- 赤唐辛子(輪切り) 小さじ1/2 ※ホールの場合は1~2本
- ごま油 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- オイスターソース 小さじ2
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
ごはんは本来ジャスミンライスを使うのがベストですが、ジャスミンライスなんてわざわざ買いたくないのでふつうのごはんでOKです。
ただ、少し固めに炊くのがおすすめです。
辛さが苦手な人は唐辛子の量減らしてください。
子供と一緒に食べる場合は唐辛子抜きでもいいと思います。
また、ナンプラーが家にない人も多いかと思います。
薄口しょうゆなどで代用もできますが、高級な調味料というわけでもないのでナンプラーはぜひ用意してください。
ガパオライスの作り方
1.材料の準備
玉ねぎ・赤パプリカは5mm幅くらいの薄切りに、にんにくはみじん切りにします。
ホールの赤唐辛子を使う場合は種を除いて小口切りにします。
ナンプラー・みりん・酒・オイスターソース・醤油・砂糖・鶏ガラスープの素は合わせておきます。
2.にんにくと赤唐辛子をごま油で炒める
フライパンにごま油、にんにく、唐辛子を入れて中火にかけ、香りが出てくるまで炒めます。
3.野菜・ひき肉を炒める
先に玉ねぎとパプリカを加えて炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたらひき肉を加えて色が変わるまで炒めます。
4.調味料を加える
ひき肉の色が変わったら合わせておいた調味利用を入れて混ぜます。
5.バジルを加える
バジルを加えて軽く炒めます。
バジルがしんなりしたらガパオの完成です。
必要な人は塩コショウで味を調えてください。
6、目玉焼きを作る
半熟の目玉焼きを作りましょう。
タイらしさをアップしたければ多めの油で揚げる感じに焼いてください。
カロリーが気になる人は油なしでも。
慣れている人はガパオを作っている片手間に作ると時間短縮です。
7、お皿に盛ったら出来上がり
お皿にごはん・ガパオ・目玉焼きを乗せたら完成です。
ガパオライスの食べ方
個人的にはガパオライスは混ぜて食べるものだと思っていました。
なぜなら近所のタイ料理屋さんでガパオライスを頼むと「アローイ!」といいながら混ぜてくれたから。
そりゃ混ぜて食べるものだと思っちゃいますよね。
でも本場タイの人は最初に混ぜるなんてことはしないそうです。
最初に目玉焼きを食べやすくカットしてしまうことはあっても、混ぜ混ぜはしないみたいです。
といっても正式な食べ方はないようなので、自分好みに食べるのが正解といったところでしょうか。
ちなみにタイ語のアローイは美味しいという意味です。
「美味しくなーれ」とか言って混ぜるって秋葉原のカフェかい!!
おわりに
簡単に作れて、気軽にタイを感じることのできるガパオライス。
一度作ったら、きっと定番レシピの仲間入りですよ!