タイ料理と合わせたいビールやお酒
家でタイ料理を作ったなら、ドリンクもそれに合うものを選びたいですよね。
お茶やジュースもいいけど、大人ならお酒片手にタイ料理を楽しみたいところ。
休みの日に午前中からタイ料理を作って、ランチにお酒を飲みながらタイ料理を楽しむなんて最高ですね~!!
そこでタイ料理に合わせたいおすすめのお酒をご紹介します。
これを抑えておけばOKですよ!
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タイのビール
種類はたくさんありますが、メジャーなのはこの3種類。
どれも純国産(タイ産)のビールです。
日本で一番手に入りやすいのはシンハーですね。
ちょっと大きめの酒屋さんであれば取り扱っていることが多いと思います。
スパイシーなタイ料理にはビールがとてもよく合います。
スーパードライもエビスも一番搾りもいいけど、せっかくならタイのビールを合わせてみるのがおすすめです。
シンハー 【SINGHA】
日本ではタイのビールとして一番有名だと思います。
香りがよく、苦味もしっかりしていてコクもあります。
すっきりしながらも飲みごたえのあるビールです。
タイでは他のビールに比べて少し値段が高めです。
ちなみにシンハーはサンスクリット語でライオン(獅子)という意味。
名前の通りラベルには獅子の絵が描かれています。
チャーン 【CHAGN】
チャーンは象という意味。
象のラベルがかわいいビールです。
シンハーよりも価格が安く、タイで60%のシェアを占めます。
アルコール度数が6.4%と他のビールより少し高め。
(日本でもほとんどのビールは5%程度)
シンハーよりもずっしりした感じの飲み口。
麦の甘味がしっかりしていて、好き嫌いが分かれそうなビールです。
レオ(リオ) 【LEO】
3つのビールの中では価格が一番安く、若者向けに作られているビール。
そのためタイでも消費量が上がっています。
日本の発泡酒のような軽い飲み口です。
暑いタイで飲むなら個人的にはレオがおすすめです。
ただ、シンハーとチャーンに比べると置いてある店が少ないんですけどね。
ちなみにタイではビールに氷を入れて飲むことも多いです。
冷蔵庫の機能がまだまだ十分でなかったころ、暑いタイで冷たいビールを飲むために氷を入れるようになったとのこと。
タイでは今でもまだレストランなどでグラスに氷を入れてくれる(入れてしまう??)こともあります。
それに倣って、氷入りのビールを用意するのも面白いかもしれませんよ。
薄まって飲みやすくなるので飲みすぎには注意です・・・。
タイのメコンウィスキー
ウイスキーという名前ですが、米焼酎に分類されるメコンウイスキー。
原材料は米とサトウキビの廃糖蜜。
そのため日本では米焼酎と考えられます。
サトウキビを使っているためか、ラベルには英語で「Thai Special Ram」と書かれています。
(ラムはサトウキビが原料のお酒です)
ウイスキーという名の米焼酎でラムとも言ってます、ってどうゆうことよ!!と思いますけどね。
ウイスキーを飲みたいけど高くて飲めないよ~というタイの労働者のために
メコンウイスキーは安価なウイスキー似の商品として開発されたそうです。
だから名前くらいウイスキーって名乗るのもご愛敬ということで。
ウイスキーに似せて作られているということもあり、おすすめの飲み方はハイボールのようにソーダで割ること。
レモンなどを入れて爽やかにすれば、タイ料理との相性もばっちりです。
おわりに
タイでよく飲まれるお酒であるビールとメコンウイスキーを紹介しました。
お酒好きの方はちょっとこだわってタイのお酒を用意してみてはいかがでしょう。