カレー粉を使って20分で作る簡単イエローカレーのレシピ
2016/12/25
タイカレーを代表する種類の1つ、イエローカレー。
じつはカレー粉とココナッツミルクで簡単に作ることができます。
グリーンカレーやレッドカレーはカレー粉のスパイスで作るカレーではないのでペーストを利用するのがおすすめですが、
イエローカレーやマッサマンカレーはカレー粉のスパイスで作ることができるので家でも気軽に作ることができるんです。
タイカレーの種類や特徴について知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。
【参考】グリーンカレーだけじゃない!たいのカレーの種類と特徴。
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イエローカレーって?
タイカレーは日本でも「グリーンカレー」「レッドカレー」「イエローカレ」など英語名で表記されることがほとんどです。
今回のレシピのイエローカレー、タイ語では「ゲーンガリー」と言います。
ゲーン=スープ料理
ガリー=カレー
なので、タイでカレーと言えばイエローカレーなのかもしれませんね。
イエローカレーはタイカレーの中でも辛さが控えめでマイルド。
これならお子様と一緒に食べられるので、ファミリーの食事にもおすすめです。
イエローカレーの材料(2~3人分)
今回は家に冷凍のエビが余っていたのでエビでつくりました。
もっと気軽に作るのなら鶏もも肉を使うのがおすすめです。
- おろししょうが 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
- サラダ油 小さじ1~2
- 玉ねぎ 1/2個
- ピーマン 1個
- カレー粉 大さじ1
- ターメリック 小さじ1
- ココナッツミルク 1缶(400ml)
- 鷹の爪 1本
- レモングラス 6本
- エビ 10尾
しょうが・にんにくは手軽に使えるチューブタイプのものでOKです。
もちろん手間じゃなければすりおろしても。
レモングラスはタイカレーのポイントでもあるのでぜひ用意してもらいたい材料ですが、なくてもOK。
SBのスパイスを揃えているスーパーでは取り扱っていることが多いので見かけたらぜひ購入してみてください。
ターメリックもどこのスーパーでも入手できるスパイスだと思います。
普段のカレーライスのごはんをターメリックライスにするとちょっと気分がが上がるのでこの機会に買ってみるのもいいと思います。
小さなお子様がいるご家庭では鷹の爪を加えずに辛さを抑えてもいいと思います。
イエローカレーの作り方
1.材料の下ごしらえ
玉ねぎはみじん切りに、ピーマンは短冊切りに。
冷凍エビは解凍して水気を拭き取っておきましょう。
鶏肉をつかう場合は小さ目にカットすると火が通りやすいので時短になります。
2.しょうがとにんにくを炒める
フライパンに油を少したらし、おろししょうがとおろしにんにくを入れて火にかけ、香りが出るまで炒めます。
熱した油に入れると跳ねるので気を付けてください。
3.野菜を入れる
みじん切りにした玉ねぎと短冊切りにしたピーマンを入れて炒めます。
玉ねぎがしんなりしたらOKです。
エビではなく鶏肉の場合は野菜と一緒に鶏肉も加えて炒めてください。
4.カレー粉・ターメリック・鷹の爪を加える
カレー粉・ターメリック・鷹の爪を加えて炒める。
しっかりたまねぎに混ぜましょう。
軽く混ぜるだけだと出来上がりが粉っぽくなってしまいます・・・。
5.ココナッツミルク・レモングラスを入れる
ココナッツミルクとレモングラスを入れて、煮たたせます。
6.エビを加える
最後にエビを加えて、エビに火が通ったら出来上がりです。
エビは火を通しすぎると固く縮んでしまうので注意してください。
また煮込んでいくととろみがついてきます。
サラサラが好みの場合はあまり煮込み過ぎないようにしましょう。
ご飯と一緒に盛り付ければ完成です。
ご飯は少し固めに炊いた方が相性がいいと思います。
おわりに
ペーストを使わないとできないと思いがちなタイカレー。
グリーンカレーとレッドカレーはタイのハーブがたくさん使われるので日本ではペーストを使うのが簡単ですが、
イエローカレーはインドのスパイス(カレー粉でOK)を使ったタイカレーなのでペーストがなくてもできるんです。
ペーストをわざわざ買うのは面倒だけどカレー粉なら家に常備しているという方も多いのでは。
ココナッツミルクを使うだけでいつもと違ったカレーを簡単に楽しむことができるのでおすすめですよ。