5分で完成!タイ風の卵焼き「カイジアオ」のレシピ
2016/12/25
手軽すぎるほど手軽なタイ料理「カイジアオ」。
タイ風の卵焼きです。
家庭でも屋台でもレストランでも気軽に食べられるカイジアオ。
タイでは子供のころから親しんでいる人がほとんど。
ただ、料理というほどでもないんですけどね・・・。
いつもの卵焼きに飽きたな~という人は卵焼きのバリエーションの一つにぜひ加えてみてください。
ちょっといつもと違った卵焼きになるのでおすすめです。
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カイジアオの意味
カイ=卵
ジアオ=揚げる
意味の通り、油をたっぷり使うので卵焼きというより卵揚げですね。
ちなみに卵の意味である「カイ」。
カタカナ表記で「カイ」と書いてしまうといろんな意味があります。
「卵」以外に、「ニワトリ」「誰」「近い」「遠い」。
これらもカタカナ表記では「カイ」になってしまいます。
発音に関して明確な違いがありますが、カタカナ表記だけだと区別ができません。
しかも「近い」と「遠い」は全く逆の意味なのに両方「カイ」とは。
タイ語を習得する人は発音で苦労しそうですね・・・。
カイジアオの材料(1~2人分)
- 卵 2個
- ナンプラー 小さじ2
- 小ねぎ 適量(なくてもOK)
- 揚げ油 大さじ4~5
卵1個につきナンプラー小さじ1を目安にしています。
卵をこれ以上増やすとひっくり返すのが難しくなるので、卵2個がちょうどいいと思います。
1~2分で出来上がるので、4人分にしたいときは2回焼く(揚げる)方がおすすめです。
今回は彩りに小ねぎを加えて作りましたが、シンプルに卵とナンプラーだけでもOKです。
もちろん細かく刻んだパプリカなどの野菜を加えてもいいですね。
野菜以外にもナンプラーで味付けして炒めた豚ひき肉を加えたり。
とにかく好きな具材を加えてOKです。
ただしすぐに卵に火が通ってしまうので、火が通りにくい材料やしっかり火を通さなければいけない材料はあらかじめ火を通しておきましょう。
カイジアオの作り方
作り方というほどのことはありません。
材料を混ぜたら、しっかりと熱した油に一気に注ぐだけです。
卵が膨らみ、周りがカリっとなったらひっくり返して両面焼けば完成です。
アツアツの油に卵を注ぐのがポイントです。
ただし、やけどには注意してくださいね。
お好みでチリソースやスイートチリソースをつけて召し上がってください。
ごはんにのっけてもいいですよ。
おわりに
レシピにするまでもないくらい簡単なカイジアオ。
でも卵揚げの発想は日本人にはなかなか無いですよね。
油で揚げるといっても、高温で一気に火を通すためそれほど油っこさを感じないのでぜひ試してみてください。